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モンゴル族の起源神話

狼 Photo by Tambako the Jaguar

 モンゴル族の起源神話。

 天の神の命を受けて生まれた青い狼がいた。その妻は美しい鹿であった。彼らはオノン川の源、ブルカン山に住み着いて、バタチカンを産んだ。このバタチカンがモンゴル族の始祖となった。

 バタチカンから十代目がドブン=メルゲンで、その妻はアラン=ゴアであった。彼らには2人の子があったが、ドブン=メルゲンは死んでしまった。

 ドブン=メルゲンの死後、アラン=ゴアは三人の子供を産んだ。アラン=ゴアは、夜になると黄色に光る人が来てその光に感じて身籠ったのだ、という。その三人の子供の末っ子がボドンチャルで、チンギス=ハンの祖先である。

◆ 参考文献

大林太良・伊藤清司・吉田敦彦・松村一男 編『世界神話事典』角川書店

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