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ローマの建国神話

狼 Photo by Tambako the Jaguar

 ローマの建国者ロムルスは、レムスと双子の兄弟として生まれた。
 彼らの母レア=シルヴィアは処女でなければならないウェスタ女神の女神官であったが、戦いの神マルスに犯され、ロムルスとレムスを生むことになる。
 そのことがばれると、死刑に処せられるため、レア=シルヴィアは双子を籠に入れてティベル川の岸に捨てた。

 ところが、大雨で川が増水。籠は流され、後にローマとなる場所に流れ着いた。
 そこへ子供を生んだ雌狼がやって来て、二人に乳を与えて養った。さらに啄木鳥もやって来て二人を育てるようになる。
 そこへ羊飼いがやって来て、二人は拾われて育てられ、のちのち、ロムルスはローマの初代の王となった。

◆ 参考文献

大林太良・伊藤清司・吉田敦彦・松村一男 編『世界神話事典』角川書店

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