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烏の神話伝説

カラス Photo by law_keven

烏の神話伝説

 

烏について

 日本に常時住み着いているカラスは2種類。北方系の大陸性のハシボソガラスと南方系の森林性のハシブトガラスです。

 カラスはとても頭のよい動物で、鳥類のなかではもっとも知能が高いといわれています。カラスは声で仲間とコミュニケーションをとる社会的な動物で、学習もし、遊びもします。
 道具を使うカラスもいます。ニューカレドニアのカラスですが、倒木の幹に穴を開けて棲むカミキリムシの幼虫を、カラスは細い木の枝を釣り竿にして釣り上げて食べます。
 日本のカラスは、自動車を使います。堅い胡桃の殻を割るのに、カラスは、胡桃をくわえてきて車道に置き、車がそれを轢くのを待つのです。

 また、親子の情愛の細やかさでも知られ、野口雨情作詞、本居長世作曲の童謡「七つの子」でもカラスの情愛の深さが歌われています。

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